Top

今日はどんな一日かな?岩手の盛岡から日々の様子を綴ります。
by kokemomoj
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
"ST-flower1" Skin by Animal Skin
「早坂トンネル」もうすぐ開通
先月末の「大曲の花火」の次の日。
大曲からそのまま、ロ~ングドライブして、岩泉町まで走った。

盛岡市の桜台から国道455線を岩泉方面へ、氷上わかさぎ釣りの岩洞湖、蕎麦と本州一寒いで有名な藪川地区を経由して、早坂峠を登って降りてやっと岩泉に到着した。

今、この早坂峠の急勾配、急カーブの続く道を通りやすくするために、「早坂トンネル」の工事が進められていて、10月8日に「開通」予定とのことだ。
私たちが通ったときにも、「現在の工事の進行率は98%」という工事の看板が立っていたから、もうほぼ完成に近いのだろう。
岩泉方面の沿岸地域の人たちにとってこのトンネルが開通するということは、盛岡方面に出てくるのが非常に楽になり、特に救急の時などは命が助かるかどうかの瀬戸際なんだから、本当にみんな待ち望んでいることだろう。
急カーブが68箇所、最大勾配が9%もあるというこの旧道は、夏でもとても走りにくい交通の難所なのだが、ましてや冬場の雪道になったらそれこそ命がけだ。
私の未熟な運転では、この道を走りとおすのはとっても大変。
カーブがカーブし過ぎていて、どこまで曲がるのよ~!このままじゃ1回転しちゃうんじゃないの~?ってほどの急カーブが、これでもか!これでもか!と続く道だ。
それが、トンネル開通によって今まで20分もかかっていた急カーブ、急勾配の道が、たった5分のトンネルで通り過ぎてしまうのだから、本当にすばらしい。

釜石に行く「仙人峠」も、前は古くて狭くて暗くて短いトンネルを抜けて、その後に続く急勾配、急カーブの道を降りてやっと釜石に到着していたものが、今は新しいトンネルが開通して、とても快適にスムーズに釜石まで行けるようになったらしい。

岩手県は広くて、その真ん中に背骨のように山が連なっているから、沿岸地域と内陸とを行き来するにはどうしても峠を越えなければいけない。
地域格差のでる原因のひとつだと思う。
でも、こうして一箇所づつこういう難所を克服してもらうことで、そこで暮らしている人たちがどんなに助かるか。
そして、内陸に住んでいる私たちも、大好きな海に気軽に行けるようになるから、とても嬉しい。
これからも、こういう「みんなのためになること」を、沢山お願いしたいと思う今日この頃だ。




ところで、岩泉まで行く途中、白樺の木々が美しい早坂高原で一休みした。
e0012815_22532022.jpg

早坂トンネルが開通すると、この「早坂高原」を通らなくなる。

急な登りの道路を登って登って行くと、周囲に高くそびえていた山々が次第に低くなり、早坂高原レストハウスに着く頃にはもう周りには山がなくなり、白樺の木々が迎えてくれる。
不思議と開放感に包まれる。
トンネルが開通して走りやすくなるのは非常に嬉しいことだが、この早坂高原を通らなくなるんだなと思うと、ちょっと淋しい気もする。

急ぐ旅もいいが、たまにはゆっくり回り道をして、この高原のレストハウスに寄って見るのもいいなと思った。
e0012815_2254563.jpg

でも、みんなこの道を通らなくなったら、この高原のレストハウスも整備された白樺林も廃れてなくなってしまうのではないかと、ちょっと寂しさも感じた。
何とか存続してくれないかな、とお願いしたいな。
[PR]
Top▲ by kokemomoj | 2007-09-10 22:59 | 日々の出来事
<< 手首の痛みは腱鞘炎?それとも・・・ | ページトップ | 盛岡駅前「坐・和民」 >>