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今日はどんな一日かな?岩手の盛岡から日々の様子を綴ります。
by kokemomoj
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病気のこと(やっと振り返る)
8月に入ってずっと、暑い日が続いている盛岡です。(それも急に!)
今日もやっぱり真夏日。

昨日、おとといは一番暑い時間帯に病院へ行ったり買い物に行ったりと、冷房の効いた所に隠れていたので良かったのですが、今日は一日中家にいます。

あまりの暑さに何もやる気にならず、ボケーっとPC巡りをしていたら、何気なく私と同じ病気の人のサイトにたどり着きました。
見るともなく見ているうち、何となーく 「私の病気の記録も書いてみようかな・・・」と言う気になりました。
お盆明けから仕事復帰するし、忙しくなる前に一通りのことを残しておこうかな・・後で見たくなるときもあるかもしれないし。


と言うわけで、今日以降、何回かは「私の闘病日記”脳腫瘍編”」です。
興味の無い方はスルーで、よろしく。


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去年の秋。
おばあちゃんの病気発生や、私の母の高血圧の遺伝や、頭痛でいつも悩ませられている事を考え、「脳ドックを受診しよう」ということに。

その結果、思いもしない事が。
異常があるとしたら、血管系だとばっかり思っていたのに、なぜか延髄上部の左側に何か(普通は無いもの)が写っていますとのこと。
「精密検査を受けてください。」と言われたのが、今年1月はじめだった。


1月18日、脳ドックの結果と、紹介状を持って、岩手医大脳神経外科を受診。

脳ドックの写真を見ながら、医大の先生も「うーん、何かありますね。詳しく調べたいので再度MRIを撮りましょう」と言うことで、予約して帰宅。


「何かありますね・・・」と言われたけど、自覚症状はほとんどなし。
頭痛も今始まったものじゃない、もう20年以上も前からずっと「頭痛持ち」だと思ってきたし。
手足の痺れ?声のかすれ?肩を動かしづらい?・・・何も感じたことはない。

何かあるって、何なの?
このときは、まだ「脳腫瘍」って事は考えてもいなかった。
何かって言うのは、おできみたいなものかな?
でも、最初の診察の時の先生の何気ない一言が気になる・・・。
「今後、検査結果次第ですけど、主治医の先生が決まりますから。手術だとその先生になるし。」

「 手術 」 ?

深く考えたくないけど、その言葉が、ひっかかる。
「手術するの?」「まさかね・・」と思いながら、でも気にかかる。
「あー、何なんだろう・・・」


そして、数週間後、医大でのMRI検査終了。
その結果を聞きに行ったら、まず、担当の先生が代わっていた。
そして、先生が言うには
「やっぱりここに何かできものがあります。何かはいまいちはっきり分かりません。
多分良性だと思いますが、手術して取ってみないことにははっきりはしません。
もっと詳しく調べるために、滝沢にあるのもっと高度なMRI装置で検査してその結果を見ましょう。」

そして、検査予約。
帰宅。
「良性」「悪性?」
具体的な言葉が聞こえ始めて、考えたくは無いけど、「何かの病気なんだ・・・」と自分でも思い始める。



「滝沢の高度なMRI装置」での検査の日。
「そんな高度な検査だったら、お金もいっぱい取られるだろうな・・・」と心配していたら、
「これは研究目的の検査という名目があるから、お金はかかりません。滝沢の施設までの送り迎えも病院で手配しますから。」と看護婦さんが教えてくれた。
よかった。
普通のMRI検査でも、1万円弱取られるんだから。
病気貧乏になっちゃうよ。

朝、医大に行くと、看護婦さんがタクシーに乗せてくれた。
なんとタクシーでの送り迎えだ。
このときだけは、ちょっと鼻高々。
「私だけ特別よ!」みたいな気持ちがちょっとする。
でも本当は、私はその検査をしなければならない病気だって事なんだけど。

そして向かったのが、滝沢のアイソトープ。
この施設を作るとき、放射能がどうのこうのって地元の人たちが建設に反対したりした所。
実は、私の自宅から車で20分位のすぐそば。
「なんだ、ここに来るんだったら、わざわざ医大まで行かないで直接来たほうが近かったのに・・・」なんて思ったが、そうはいかないわネ。
検査は、医大にあるMRIと同じようにただ寝ているだけだったけど、時間が長い!!
長いなんてもんじゃない!

10時頃から始めて、終わったのが午後2時頃。
何と4時間もあのうるさい機械の中に、じーっと寝ていなければならなかった。
途中、あまりに長すぎて、後頭部がしびれてきた。だって枕が硬いんですもの。
でも、ほんと私って我慢強いし、人に迷惑かけるの不得意なの。
「こんな、しびれるくらいで検査中断させたら悪いし・・」と思ってずっと我慢していた。
でも、もう限界。
でも、しびれるって言っちゃ悪いし・・・
で、言った言葉が、「すみません、トイレ行きたいんですけど。」

トイレに駆け込み、後頭部を一生懸命さすって、必死に痺れを解消させようとする私でした。



そのまた、数週間後。
検査結果を聞きに医大へ。
この予約の時、「家族の方も一緒にいらしてください。」と言われて、またドキッとする。
よく、告知の時って、家族も一緒に、または家族の人だけってケースが多いよね。
やっぱり悪いものなのかな・・・・


またまた、先生が代わっていた。
この先生が、正式な主治医になるらしい。
検査結果は、やっぱり前回と同じ事を言われた。
「良性だとは思いますが、頭の腫瘍は、内視鏡で組織をとって検査してみるって訳にはいかないので、手術をしましょう。」
そして、説明は続く。
「手術そのものは、簡単ではないけれど、決して技術的に出来ないものではありません。すでに何度も行われている手術ですので、大丈夫、心配しなくても。」
「この段階で何も自覚症状も出ていないことを考えれば、今急に大きくなった腫瘍ではないと思う。もう何年も前から少しずつ大きくなってきたものだと思うから、それから考えても、おそらく良性でしょう。」

そして先生の言った病名は、「脳腫瘍」
このとき始めて、脳腫瘍という言葉をはっきり言われた。
手術をする。
頭を切る。


先生にいろいろ説明され、それを冷静に聞いてはいたものの、頭の中では何も考えていなかった。
「何か質問はありませんか?」と聞かれても、オットは何か聞いているが、私は聞きたいことが思い浮かばない。
でも、決してうろたえている訳でもないし、興奮も絶望も何も感じなかった。
ただ、何も考えていないって感じ。


暫くしてから思ったことは、
「なんで、自分が?」
「こんなにたくさんの人がいるのに、何で私なの?」と、意味の無いことだった。



書き始めたら、あまりにも長くなってきたので、続きはまた明日。


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Top▲ by kokemomoj | 2006-08-05 18:01 | 病気のこと
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